モデルへの道

元保護犬ルーク、ワンコモデルへの道①~めざましてれび きょうのわんこ編~

保護犬ルークお地蔵顔

モデルになってみる?と思ったきっかけ

ルークを引き取って、しばらくすると明らかに顔が変わってきました!

Before
After

食べるものが変わったからか、どんどん毛がホワホワに。そして、顔つきも不安そうな顔から、どんどん柔らかい顔に変わってきました。

2か月目には初めてのトリミングにチャレンジ!トリマーさんからも「おとなしくてとてもいい子でしたよ~♪」と言われて飼い主小躍り…。

そして、顔周りの毛をカットしたら、下に黒い毛があるみたいで、口の上にちょび髭が出現。インスタやTWなどのSNSは「ちょび髭ルーク」に命名しました

眠たいと、お地蔵さんみたいな顔になるルーク…。

家でも自分のペースで過ごせてたり、散歩にも慣れて来たり、できることが増えてくると、もう一つ一つが感動…。

お手やマテ、伏せなどはだいたい1日でできるようになったので、「うちの子天才!!」と叫びたくなります。(ワンコ飼っている方はみんなそうだと思いますが…)

ルークは人もワンコも大好き。お散歩行ったら普通に歩いているサラリーマンにも駆け寄ろうとするほど。

でも、これまで3年間、ずっと放置されていたかもしれないと思うと、その分を取り返すくらい、もっといろんな人に褒めてもらったり、接する機会があればいいな~と思うようになり、そうだ!モデル犬になれば、たくさんの人に接する機会があるのでは!!モデルにチャレンジしよう!と思うようになりました。

めざましテレビの「きょうのわんこ」に応募してみる

ワンコを飼いだしてどうしてもTVで見てしまうのはフジテレビの「きょうのわんこ」ではないでしょうか。

毎朝毎朝、可愛いワンちゃんが紹介されていると、「うちの子も出られるんじゃないか?!」と淡い期待をしてしまいます…。

ということで、いそいそとめざましテレビのWEBサイトをチェック!

応募方法はとっても簡単でWEBでフォームに記載するだけ!

「どしどし応募してください!」とあります。ほんとですね!!応募しますよ!!

そして、今朝紹介されたワンコの記事の下に「わんこ募集!」のバーが

そこで名前や住所の入力フォームがあって、200Mまでの写真を添付します。そしておそらく肝心なのが、400字程度で「わんこの生い立ち、特徴、毎日の暮らしを書いてください」との欄。

ここでどれだけ「撮影してみたいな」と思えるエピソードを書くか、が受かるポイントかなと思います。

一通り入力して「応募する」をクリックすると、こちらの「ご応募ありがとうございました」のページが出て、完了となります。

・・・・が!!!!

そこから、メールで「受けつけました」などの連絡は一切ありません!!!!当選者のみに連絡がいくようなのですが、落選するとほんとにとーんと何も連絡はないので、「ちゃんと応募できていたのかな?」などと思ってしまいます。

もちろん、採用についての問い合わせは一切不可能とのこと。

いろいろ検索してみると、受かった人は数日後に連絡があった!などの記事があるので、2,3週間待っても何も連絡がないということは落選なんだな…と悟るしかない感じです。

きょうのわんこに応募した写真

私が記載したのは、「元保護犬で、最初はがりがりに痩せて、毛もぼさぼさだったのに、どんどん生まれ変わったようにはしゃぐようになりました。人もワンコも大好きで、今では近所のワンコたちと朝散歩しています…」的に書いたのですが、残念ながら連絡なし~でした。

きょうのわんこの応募倍率は40倍!

ということで、どれくらいの倍率があるんだろう…と気になっていろいろサイトを調べてみました。フジテレビが出しているデータはないので、私のマーケティングレベルですが。

めざましテレビが放映されるのは平日の朝。1ヵ月の平日日数はだいだい20日ほどなので、20匹が当選。

一方で、応募数としては1週間に200通という記事がありました。1か月にすると800通ですので、

きょうのわんこの応募倍率は40倍!!合格率2.5%!!

わお~。

それはなかなか連絡来ませんよね…。

もう少し細かく見ていきましょう。

きょうのわんこの地域別出演数

都道府県A月B月C月D月
東京都15回5回9回1回
神奈川県5回5回8回
千葉県3回
埼玉県7回6回3回
長野県1回
群馬県1回3回
栃木県5回
静岡県3回
「ー」は0回です

やはり多くは東京や神奈川、埼玉など、東京近郊で取材をしているようです。

A月はほとんど東京ですが、意外に23区よりも青梅市や、武蔵野市など、少し都内から離れた東京のワンコが多かったです。

そして、なぜか千葉県は少なく、埼玉県が多いようです。

さらに、D月は地方強化月のようで、群馬県、栃木県、静岡県が多くあります。1回のロケ取材(おそらく2日程度)で3匹~5匹を撮影すると思われますので、こういったタイミングで当選できると良いですよね!!

残念ながら上記以外の地域は本当に稀になります。

きょうのわんこに当選するには!

まずは物理的な問題ですとどうしても関東近郊が優位になるということは間違いないようです。

あとは本当に簡単な応募フォームですので、いかに400文字のコメント欄で「取材してみたい!!」と思ってもらえるかがポイントになります。

特に、動物は知らないスタッフなどがいるとどうしてもいつも通りにできない、しない、ということも多くあります。

その場合、「人が何かを指示をして面白いことをする」のは、撮影時にワンコがその通りにしてくれないリスクがありますよね。

ですので

当選するコツその1「ワンコが自然にやってしまう!」とか、「止めるけれどもやってしまう!」など「ワンコ自らの行動」をPRする

・掃除機と戦うワンコ

・食事の用意をすると腰をフリフリしてダンスしながら待つワンコ

・散歩の帰りに「帰りたくない」と拒否をして道路に寝そべるワンコ

・外に出るとずっと2本足で散歩するワンコ

などなど、どれも人間が指示をして芸をするなどではなく、ワンコが勝手にやっている感じです。

それを撮影するだけですので、撮影がスムーズに行きます。

おそらく1日に数件取材をするので、想定したストーリーのことをやってくれないとなると、どうしても撮影に時間がかけられなかったりするので、こういったワンコが必ずやってくれる!という状況のほうが採用されると思います。

当選するコツその2撮影のストーリーが想像できる!

めざましテレビのWEBサイトには過去の放送がコンパクトにまとめられてアップされています。

放送としても1分から2分と短い枠で構成されているので、この構成を参考にして、ご自身のワンコだったらどういうストーリーになるのかを考えて、400文字で愛犬をPRする!が採用のポイントになりそうです。

構成の多くは

1.ワンコの紹介:どこに住んでいて何歳のワンコか、名前はなにかなど

2.そのワンコの生い立ち:4か月の時に家族になった、2歳の時に引き取られて先輩ワンコと過ごしている、生後10か月のやんちゃ盛り、など

3.そのワンコが何をするのか:散歩後にシャワーをがぶ飲みする、ご飯を待っている間は机の下をぐるぐるかけっこ、必ずお辞儀をしてからおやつを食べる、など

4.締めコメント:ずっとこのままでいたいと思うララなのであった、いつもこれで疲れてしまうジャズであった、今日も一日を元気にスタートするぷーなのでした、など

特にこれはお上手!と思ったのは「めざましテレビが大好きで、占いが終わるまでTVにかじりつき」というワンコが!それはスタッフにとっては嬉しくて採用されますよね!!

愛犬は飼い主にとっては世界一かわいくて、TVに出演するなどして、多くの人に見てもらいたい!と思いますもんね。

残念ながら1回の応募ではかないませんでしたが、こういうものはタイミングかもしれませんし、時期を見てまた応募してみようかなと思います。

  • この記事を書いた人

Yumi

東京在住、元保護犬トイプードルのルークと夫婦2人で湾岸生活を楽しんでいます。

-モデルへの道